TeXのソースを分割してTeXShopでタイプセット

2012年4月3日

Mac TeX TeXShop

t f B! P L
長い書き物をするとき、TeXのソースはいくつかのファイルに分割することが多い。ルートファイルroot.texに\input{foo}を使って、foo.texの中身を取り込む。
コマンドラインだとMakefileに依存関係を書いておくと楽。でも、ちょっと面倒。omakeで更新のたびに自動的にタイプセットすることもできる。
TeXShopでは、foo.texを編集しているときにタイプセットをクリック、またはCommand+Tしてfoo.tex自体をコンパイルしてしまうことがある。
foo.texの冒頭に
%!TEX root = root.tex
と書いておくと、foo.texの代わりにroot.texをコンパイルする。
root.texには
%!TEX TS-program = pdflatex
のようにどのコマンドでタイプセットするか書いておくとよい。
どちらもTeXShopのヘルプに書いてある。

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